東京入管、面接、仮放免申請デビュー

東京入国管理局(東京入管)は、品川駅よりバスで10分ほどの海側にあり、バスの乗客は半数以上が外国人です、入管に向かうバスの中にはチョッピリ異国の風が流れているような気がします.

東京入管の入口は正面の左右にあり、向かって右側入口は在留資格(通常VISAといいます)許可申請、変更、更新するにはこの入口から入館します。
時には不法在留者が在留資格を申請する在留特別許可申請(出入国管理及び難民認定法<入管法>には書かれていませんが)するのもこの入り口です。

一方、左側入口は、日本に不法滞在していることが発覚し、逮捕、収容されている人たちに面会、差し入れをするための入口です。
私は、今まで右側の入口からしか入管に入った経験しかありませんでしたが、初めて左側の世界を垣間見ました。

日本に不法滞在していた人々ですから、見つかれば、逮捕、収容、強制退去となり本人の母国へ強制送還されることになります。
ここになやましい問題があります。単に入管法(或いは日本の国法)に違反している不法入国者、不法滞在者はさっさと母国へお帰り頂ければ良いのですが、母国に強制送還されると迫害されたり、更には殺害されるおそれのある人々が存在するのです。
政治亡命希望者、難民認定希望者がそれです。

日本人として生まれ、日本でそだった我々には想像すらつかない世界があるのです。
本日面会した方も、「何で密入国したのですか?」と質問すると、答は「父は早くに亡命し、私も日本に逃れたが、逃げ遅れた母親と姉はは殺されました。」というものでした。

平和惚けともいわれる日本では、政権が変わろうとも、その為に国民が命を奪われる恐れがあるなどとは想像も出来ないのですが、某国では同じように政変という言葉で表現される体制の変化が、即「命」を脅かされることになるのです。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です