寿明亭主人敬白

寿明亭は東京の下町にある私の行政書士事務所です。
その他、一般社団法人の事務所と有限会社の本社も兼ねています。
一日の多くの時間を私はここで過ごしています。
色々な方が出たり入ったり、また、私も出たり入ったり。
マリオブラザースの名文句、「毎日が冒険だ!」ではありませんが、この寿明亭を舞台に面白い経験をさせて頂いております。
個人情報を損なわない範囲で、お話したいとBlogを始めることにしました。
BlogIDをどうするか迷っていましたが、昔読んだ香港映画を紹介した本で、香港では「俳優(女優)」を「明星」、そのフアンを「迷」と呼ぶと書いていたのを思い出しました。
さすがに「文字の国だと感心したものです。

寿明亭は「スターハイツ寿」と名付けらたマンションの3階にあります。地上10階建全24室と小柄な建物は完全に名前負けしていると以前から思っていたのですが、この際このマンション名をもじって「寿明亭」と名乗ることに致しました。

Blogは以前からやりたいと思っていたのですが、なかなか踏ん切りがつきませんでした。ところが新聞の記事で、「永井荷風の断腸亭日乗はブログだと再評価されている」との記事が掲載されました。
断腸亭日乗は大正6年(荷風38歳)から昭和34年(79歳)までの42年間という長い年月を綴った日記文学です。
永井荷風と云えば中学生の頃から長年愛読してきた作家ですので、この記事読んで嬉しくなりました。

断腸亭日乗には1日1行だけ、それも天候と温度しか書かれていない日もたくさんあります。
「ああ、Blogも気楽に書きたいことを書けば良いし、書くことがない日は無理しなくても良いんだ」と義務感から解放されたように思いました。

因みに私の生まれた日、6月10日(あえて年度は略します)の記述も1行です。
引用しますと、
「晴れ。溽暑忽華氏八〇度に昇る。晩間虎ノ門の縁日を歩み金兵衛に夕飯を喫す。」とあります。
華氏八〇度=摂氏27.7度、立派な夏日です。

まあまあ、こんな調子であちこちに立ち寄りながら書いてゆきたいと思いますので、お付き合いの程宜しくお願い申し上げます。

寿明亭主人敬白